お金を無駄にしたときの気持ちの切り替え方

お金を無駄にしたとき、多くの人がクヨクヨしてしまうのでしょう。
例えば貯めていたポイントの期限が切れてしまったとき、株で損をしたとき、無駄遣いをしてしまったときなど。
金額が大きいほど引きずる期間も長くなりますよね。
ではそんなとき、どうすれば気持ちを切り替えることができるのでしょうか。

失敗を反省し、学びに変える

最も重要なことは、してしまった失敗を反省し学びに変えることです。お金を無駄にしたことがない人なんて、この世にほとんど存在しないでしょう。しかしそこでいつまでもクヨクヨし続けるか、失敗を反省し、今後同じ失敗をしないよう考えるかによってその後の人生は大きく変わるでしょう。

お金を無駄にした失敗を大切な学びの機会と考え、その失敗を今後の人生でプラスに変えることができれば、無駄にしたお金を授業料と割り切ることができるかもしれませんね。

いいことの前触れだと思う

人生はいいことばかりは続かないと言われています。実際、宝くじで大きな金額を当てた後に悪いことが続いたという話は良く聞きます。また、運を貯めるために宝くじやギャンブルに一切手を出さないという方の話も聞きます。

こういったことからお金を無駄にしてしまったときは、「このあといいことが起こるのかもしれない」と考えると気持ちを切り替えられるのではないでしょうか。

手に入れたものに目を向ける

人は損をしたとき、気持ちが後ろ向きになり損をしたことに囚われすぎてしまいます。お金を無駄にした時も、無駄にした金額ばかりに目が行きがちになります。

しかし無駄にした金額ではなく、これまで手に入れたものに目を向けることで、無駄にしたお金がちっぽけなものに思えるかもしれません。またお金を無駄にしたことで得た教訓や経験もあるのではないでしょうか。そういったことにも目を向けてみましょう。

好きなことをして気を紛らわせる

好きなことがある方は、思いっきり没頭してみてはいかがでしょうか。人間はひまな時間があると、つい考え事をしてしまいます。お金を無駄にしたことをついつい思い出してしまうこともあるでしょう。しかし考えるひまもないくらい好きなことに没頭できれば、きっと気分が切り替わり、お金を無駄にしたことも忘れてしまえるのではないでしょうか。